長崎の民俗芸能(郷土芸能)は主に「郷くんち」のカテゴリで書いているのですが中には当然「郷くんち」に含まれないものもあるわけで・・・新たに「長崎の祭り・行事」というカテゴリを追加しましたが最初は「三重の盆踊り」です

「三重の盆踊り」は「三重のくどき踊」ともいわれ長崎市のHPでは
由来・・幕末の頃、伝えられたと言われている。西彼杵郡大瀬戸町松島を根源とする口説き調の盆踊りで、歌舞伎や芝居の台本浄瑠璃物語などの歌が七七調の成文となって語り伝えられたもの。


芸能の構成・・口説き(くどき)は、もともと歌舞伎や芝居の浄瑠璃の台本、物語などの類が、七七調の成文となって語り伝えられたもので、後に、盆踊りなどに取り入れられたと言われている。
 口説き歌は多種類あるが、人の一生を語った「おみつくどき」「おつやくくどき」等が代表的なものである

と紹介されていますね
本来は8月14日~16日に行われると書いていますが8月の第3土曜日に開催される「三重みなと祭り」で見ることが出来ます

三重みなと祭り02-2
太鼓と地元の人による「歌」がいいですね



まずは女性の唄で最初の踊りが始まります

 
歌い手が交代したのに合わせて踊りも変わったみたいです


かなり複雑そうな盆踊りですが皆さん楽しそうに踊っています