長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎

長崎市内にあるお寺や神社さらには公園と市場・・・メインは「長崎四国八十八ヶ所霊場」の紹介です

長崎の教会

香焼町の「カトリック香焼教会」

長崎市香焼町409-1

香焼教会01
香焼の名前の由来にもなった「円福寺」に車で上がる途中にありますが以前は島の北側である蔭ノ尾地区という場所にあったそうです
でも三菱造船所が100万トンドックを作るに当たって撤去を余儀なくされてこの場所に移転したそうです

香焼教会01-2

香焼教会01-3
敷地内に入るとすぐ目に入るのが鐘楼と「ミカエル浜口健市師像」

香焼教会01-4

香焼教会02

香焼教会02-3
やはり信徒の多くは三菱や関連会社に勤務している方が多いそうです

旧外海町の「大野教会堂」・・・国指定重要文化財

長崎市下大野町2619番地

今は長崎市に編入された外海町神浦の旧外海町役場跡にある「霧氷酒造」の前の山道を上がっていくのですが「この道で大丈夫かな」と思うくらい狭い山道が続きます

教会01-2
だから突然集落が現れるとホッとするかもしれませんね・・・琴海町や西海町に抜ける道がこの上を通っているので私は4~5年前に通ったことはありますが大野教会に寄るのは初めてです

大野教会02
集落の奥の方からちょっと左手に上がった場所にあるのが「大野教会」ですがちょっと見た感じは教会には見えません

大野教会02-2
正式には「大野教会堂」というみたいです・・・「ド・ロさまそうめん」にその名を残す「ド・ロ神父」が明治26年に建てた巡回教会で2008年に国の重要文化財に指定されています

大野教会02-3
文化庁の「文化遺産オンライン」では
大野教会堂は、大浦天主堂から外海地区の主任司祭として赴任したマルク・マリ・ド・ロ神父が、明治26年に建設した巡回教会である。教会堂は、会堂部と司祭室部からなり、会堂部の周囲に、割石を漆喰で固めた「ド・ロ壁」と呼ばれる壁体を築き、小屋は木造キングポストトラスとする。
大野教会堂は、数少ない巡回教会の遺構例であり、巡回教会の規模、会堂構成を知るうえで高い歴史的価値が認められる。 また、「ド・ロ壁」、キングポストトラスなど、ド・ロ神父の建築技法が典型的に示されており、重要である。

と紹介されています

大野教会03-2
これが地元の石を使って作られた「ド・ロ壁」でしょうね

大野教会03-1
教会のシンボルである十字架もささやかです^^;

大野教会04
現在は年に1度秋のみにミサが行われる時以外は扉も閉められていますが入口のガラス戸の1枚が透明なので中の様子を見ることが出来るようになっていました・・・教会の内部の写真は多分初めて載せるのじゃないかな?

大野教会04-2
教会堂に比べると横にあるマリア像がやけに新しく見えましたがこちらは教会設立100周年記念として出津教会の信徒によって建てられたみたいです・・・そういえば今年で120周年なんですね

大山町の「カトリック 大山教会」

長崎市大山町566-1

てっきり「教会」というカテゴリもあるかと思ったら無かったので新たに作りました・・・最初は鹿野川沿いから熊ヶ峰の山に上がったところにあるカトリック大山教会です

大山01-2
長崎では「筍」で有名な大山町ですが用もないのに行く人はあまりいないでしょうね

大山01-4
山道をかなり上がるとちょっとした集落に出ますが

大山02
一番奥の方まで行くと真新しいレンガ造りのきれいな教会があります

大山02-2
これが大山教会ですが何度か建て直されて現在は1994年に点てられた4代目だそうですね

この大山地区の隠れキリシタンの歴史はこちらのサイトをどうぞ

大山02-3
敷地内にあるマリア像も新しそうです

大山02-4
正面のデザインは一度見たら忘れられませんね

大山02-7
火の見櫓のようにも見える教会の鐘です

大山03-2
今の時期大山の付近には筍があちこちに顔を覗かせています
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