長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎

長崎市内にあるお寺や神社さらには公園と市場・・・メインは「長崎四国八十八ヶ所霊場」の紹介です

長崎の神社

国見町神代の淡島神社・・ミニ鳥居と陽石

長崎県雲仙市国見町神代西里

雲仙市国見町の神代にある神社ですがあることにより全国的にも有名です^^;

淡島神社02
こちらは同じ敷地内にある熊野神社です

淡島神社02-2
その前を通り抜けると淡島神社の鳥居があり

淡島神社02-3
その先にあるのが「淡島神社」です

淡島神社02-2
何でもずっと以前は「粟島神社」だったとか・・・

淡島神社02-4
その拝殿の隣にあるのが「淡島神社」の名を有名にしたミニ鳥居です・・・なんでも日本一小さいとか

淡島神社02-4-2
この3つの鳥居を潜ると安産間違い無しとされているそうですが・・・潜れるのかな?

淡島神社02-5
一方拝殿には

淡島神社02-6
赤ちゃんのお祓い用のミニ鳥居でしょうか

淡島神社01-3
敷地内には「楠神社」もありますが

淡島神社03
この神社のもうひとつの名物が隣に建っているこの標識にある「道祖神」です

淡島神社03-1
神社の裏手の木々に隠れるようにあります

淡島神社03-3
そのご神体は木製の陽石です(^^)

淡島神社03-4
埋め込まれた五円玉はちょっと・・・

淡島神社03-5
根元は陰石に組み込まれていますね(^^)

諏訪神社の裏にある「玉園稲荷神社」

諏訪神社には初詣に行かれる方が多いでしょうし観光客も多くの方が参拝に訪れていますが拝殿の裏手に行く人はほとんどいないでしょうね

諏訪神社 案内板
この諏訪神社の案内図には描かれていますがいろんな神社や祠があるのです

諏訪神社01
拝殿の脇から上がっていくと先ず目に入るのはかつての名旅館「諏訪荘」です・・・諏訪神社のHPでの紹介では「大正9年長崎の豪商永見寛二氏が建築したもので、無節の日本栂材を用い、釘を一本も使用しない大正時代を代表する日本建築」だそうです。炉粕町の日銀の先にあったのですが昭和59年に廃業した後、平成になってここ諏訪神社の境内に移転されました
現在は神社の行事などで利用されたりしていますが時々「長崎さるく」のイベントで内部に入ることもできるみたいです・・・私は1度だけ以前の場所にあったころ入ったことがありますがほとんど記憶に残っていませんね^^;

諏訪神社01-2
旧諏訪荘を右手に見ながら石段を上がっていくと正面にあるのが「蛭子(ひるこ)社」という水上安全&水泳上達の神様を祀っているそうです

諏訪神社 玉園稲荷01
その蛭子社の横に鳥居が並んでいますがこれが「玉園稲荷神社」の参道です

諏訪神社 厳島神社
その途中にはいろいろと社が並んでいますが、まずは「厳島神社」・・・相殿神の多さに驚きますが広島の厳島神社には36もの相殿神があるらしいですね

諏訪神社 祖霊社
こちらは「祖霊社」といってフェートン号事件で責任を取り自刃した松平図書頭を始め歴代の諏訪神社の宮司さんや長崎の神道者の霊を祀っています

諏訪神社 八坂神社
何故か「八坂神社」もあります

諏訪神社02
突き当りまで進むと大きな楠の後に拝殿がありますがこの楠は「抱き大楠」と呼ばれているそうです

諏訪神社02-2
これが玉園稲荷神社です

諏訪神社02-3
正月だというのに諏訪神社とは無縁の静寂に包まれています

諏訪神社02-4
拝殿の隣には「かえる岩(どんく石)」といわれる大石が祀られていますが、この石は江戸時代からしめ縄が張られ「帰る」に繋がる「霊石」として崇敬されていましたが、長崎大水害のおりに本殿への土砂をくい止めたので「災害除け」という新しい信仰も生まれているそうですね

諏訪神社03

諏訪神社03-2

諏訪神社03-3
「玉園稲荷」というくらいですから狛犬の代わりに狐がいくつも奉納されていますがいろいろと咥えていますね^^;

左近稲荷神社

長崎市西山町2丁目15-36

日銀から諏訪神社を通り過ぎ松森神社の上を通る道を西山方面に進むと国道に合流する手前にあります

左近稲荷神社01
結構目立つ神社ですがこの道自体滅多に通ることが無いので初めて気付きました

左近稲荷神社01-2
やっぱり長い階段が・・・

左近稲荷神社01-3
「左近大明神」という文字も風化してよく見えません

左近稲荷神社02
稲荷社だけあって狐がお出迎え

左近稲荷神社02-2
由緒を見るとやはり歴史がある神社みたいですね

左近稲荷神社03-1

03-3
拝殿の外観はちょっと寂しいですが中はきれいに保たれています

左近稲荷神社04-1

左近稲荷神社04-2
周囲には祠もあります

左近稲荷神社05
さすがに高い場所にあるので景色はいいですね

神の島の「池之神社」

神の島は住所は神ノ島町なんですね・・・その神ノ島町1丁目にあるのが「池之神社」です

池之神社01
バス通りからちょっと入ったところにあるのですが車では神社まで行くことは出来ません

池之神社02
外観もですが拝殿もきれいですね、最近建て直されたのでしょう

池之神社02-2
池之神社02-3
この神社に来たかったのは郷くんちである「神の島くんち」が現在も行なわれているかを確かめたかったのですが拝殿の中に貼られている予定表を見ると9月23日に行なわれたのが確認できました

池之神社02-4
提灯も毎年作られているみたいできれいですね

池之神社03
狛犬も新しくなっているみたいです

池之神社03-2

池之神社03-3

池之神社03-4
境内は決して広くは無いのですがあちこちに稲荷社や天満社など多数の社があります

池之神社04
これは神社の前に祀られているお地蔵様(?)

五社神社

岩杉神社に行った後立山道を浦上方面に戻ったのですが、途中ホテル長崎の傍で変な建築物を見てから(この件は後で書きますね)車を走らせているとホテル日昇館(今は違うのかな?)の下あたりで「五社神社下」という県営バスの停留所を見かけました。この「五社神社」というのもバス停になっているくらいの神社なのに浅学ながら全く知らなかったのでどんな処かちょっと見てみることにしました

五社神社01
でも一体どこにあるのかわからないので近くを歩いている人に尋ねたら神社に参拝する石段を教えてもらいました・・・でもかなり侘しそうな参道ですね

五社神社01-2
教えてもらった階段を上がっていくと確かに鳥居があり「五社稲荷大明神」と書いてあります

五社神社02
ここが拝殿でしょう・・・でも鳥居の文字は消えて読めなくなっています

五社神社02-2
この社も正月明けだというのに注連縄も賽銭箱も用意していないということはほとんど廃社状態なんでしょうか

例の長崎事典にも「明治36年改築されている。ここは茶臼山大神宮の直下120m程の位置にあり眺望の良いところである。」と書かれていました

五社神社03
この道路下の石造りの鳥居が一の鳥居でしょうか?

岩杉稲荷神社+岩倉稲荷神社+茶臼山大神宮

「長崎事典」を何気に読んでいると「茶臼山大神宮」という神社の紹介に結構長く割かれていました。西坂町茶臼山という場所に江戸時代に建てられいろいろ変遷があった後、明治35年に桜の木1000本が植えられ桜の名所となったそうなんです・・・でも今までそんな神社や場所を聞いたことがありません

気になったのでネットで調べるとわずかに1件でしたがヒットしました・・・時々お世話になっている「広助の丸山歴史散歩」というサイトです

それによると「茶臼山大神宮」は「第二次大戦後、旧ホテル日昇館の建設に際し岩杉神社境内に移転されました」とのこと、さらにこれも長崎事典に載っていた「岩倉稲荷神社」も「創建は明和元年(1764)で上長崎村岩原郷の鎮守神としてお祀りされたものです。もともとは茶臼山付近に置かれていましたが第二次大戦後、旧ホテル日昇館の建設に際し岩杉神社境内に移転されました。」とあります
それでは岩杉神社はというと「立山5-19(旧 上長崎村岩原郷/西坂町) 創建は宝暦4年(1754)で上長崎村立山郷の鎮守神としてお祀りされたものです。神社後方の山を岩杉山といいます。例大祭は毎年4月最終日曜日」となっています・・・でもこの岩杉神社というのも聞いたことがありませんしネットで調べてもこの記事のみしかヒットしないのです

果たして「岩杉神社」はちゃんと存在しているのかが気になったので調べに行ってきました場所はヤフーの地図で立山5丁目を調べると長崎東高のすぐ脇にあるみたいです

岩杉神社01
長崎東高正門のちょっと手前に右上に上がる坂道がありまして50mほど行くと鳥居が見えてきました

岩杉神社01-2
ここが岩杉神社こと「岩杉大明神」です・・・注連縄に新しい御幣も飾られてるのですから管理されている方はいらっしゃるのでしょうが手が回らないみたいです

岩杉神社01-4
拝殿の中もちょっと乱れています

岩杉神社03
これが「岩倉大明神」の祠みたいです

岩杉神社03-2
こちらは「茶臼山大神宮」でしょうか

参拝に訪れる人ももうそんなに多くはないのでしょうか、かつては栄えたであろう神社がこの寂れ様はちょっともの悲しいですね

深堀神社

長崎市深堀5丁目177

長崎市役所深堀支所の真ん前にあります・・・もっとも深堀支所も判りにくい場所にありますが^^;
以前は「幸天社」と呼ばれ現在の深堀神社の場所にあったそうですが小学校建設のためここに移されたそうです

深堀神社01
一の鳥居ですがこれが長崎市の文化財に指定されています

深堀神社01-2
深堀創設の由来を書いているとても貴重なものだそうですが

深堀神社01-3
とても読めないですね^^;

深堀神社02
参道を上ると

深堀神社03
境内の広さの割には意外とこじんまりとした拝殿があります

祭神は「猿田彦命(さるたひこのみこと)」と「天細女命(あめのうずめのみこと)」
の二神です

深堀神社03-2
普段は入り口を閉めているのでしょうがお正月には中を見ることができます

深堀神社04

深堀神社05
やはり歴史があるのでしょうね敷地内にはいろんな境内社があります

秋の深堀くんちでは賑わうのでしょうが普段は落ち着いた雰囲気の静かな神社です


深堀八坂神社

長崎市深堀2丁目194

深堀の「円成寺」の近くの丘の上にあります

深堀04
深堀の町を歩いているといきなり目の前に現れます

深堀04-2
何だか寂しげな感じですね

深堀04-3
この日は正月が過ぎたばかりでしたが注連縄も張られていないし賽銭箱も用意されていないところを見ると廃された神社でしょうか

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