これも「正しい休日の過ごし方」からの抜粋記事です^^;

小ヶ倉ダム01-2
ここが小ヶ倉ダムがある「小ヶ倉水園」の入口です

小ヶ倉ダム02
趣のある遊歩道といった感じの小径を歩いていくと思ったより短い時間で

小ヶ倉ダム02-5
「小ヶ倉水園」に到着です・・・この橋も国登録有形文化財なんですね(゜o゜)
この橋の上から右手を見ると

小ヶ倉ダム03
小ヶ倉ダムです(^^) これも国登録有形文化財になっています

小ヶ倉ダム03-2
この川もかなり作りこまれているみたいですね、ただ手入れをする予算までは無いのか雑草が生い茂っているのが残念です

小ヶ倉ダム03-3
「国登録有形文化財」以外でも2009年には土木学会の「選奨土木遺産」にも選定されています

小ヶ倉ダム03-4
この「小ヶ倉水園」は長崎市水道創設100周年を記念して平成4年に造られたそうです

長崎県の紹介では
小ヶ倉ダムは、大正15年(1926)年に完成したコンクリート造のダムで、長崎市街南部の上戸町に所在する。長崎市には、明治期より本河内高部ダム、本河内低部ダム、西山ダムが建設されていたが、大正9年(1920)の市域拡張によって約2倍(約23万人)となった人口に対応するために、新たな水道拡張事業として建設されたものである。現在もダムとして現役であり、市街南部に配水が行われている。現在、ダムの周辺は、市民の憩いの空間として整備が行われ、親しまれている。
 小ヶ倉ダムの特徴は、見られることを意識した高いデザイン性にある。ダムの壁面に、国会議事堂にも使用されている山口県徳山産の御影石を使用し、先行する明治期のダムには見られなかった、余分な水を越流させる余水吐(よすいばけ)とよばれる放水路が採用され、苔で覆われる以前は「白亜のモダンなダム」であった。余水吐から流れ下った水は、副ダムで緩衝され、副堰堤(えんてい)の緩やかなカーブの壁面を伝って川へ流れる。この川には、ダム建設当時に架けられた管理橋が残されており、たもとの土台部分や橋の側面に、大正時代の近代的なデザインをみることができる。
 小ヶ倉ダムおよび管理橋は、大正時代において西日本最大級の都市であった長崎にふさわしいモダンな水道施設であり、登録基準の「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に該当する


となっています