長崎の文化財・国登録有形文化財の第2弾は「三菱重工業長崎造船所ハンマーヘッド型起重機」です


文化庁の「文化遺産オンライン」では
長崎港に面する岸壁上に位置する。吊上能力150トン,高約61m,ジブ長約73m,英国マザーウェル・ブリッジ社製の大規模な起重機で,主柱間約12m四方とし,全体をトラスで組み上げる。造船技術の近代化を支え,近代長崎の港湾景観を代表する構造物
と紹介されていますが現役で稼動しているクレーンが有形文化財に登録されているんですね・・・現在話題の「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコ世界遺産に「長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン」としても登録されました


ハンマークレーン01
実際のところ三菱造船所の工場内にあるのですから近くまで行って見ることはできないので対岸の出島ワーフから撮影してみましたがさっぱりわかりません

ハンマークレーン01-2
アップで撮影してもなにしろデジカメの性能がそれほど良くはありませんから^^;


ハンマークレーン02
それならと少しでも近くの丸尾町の岸壁から見ましたが今度はちょっと角度が悪くて良く判りませんね


ハンマークレーン03-2
飽の浦の高台に上がってみると下の方は隠れていますがクレーンの部分は良く見えます

全体像を見るのなら高性能のカメラで撮影したであろうこちらのブログがおススメです(^^)

ジャイアント・カンチレバークレーン
日を改めて南山手から撮影してみましたがやっとまともに撮れました(^^)