「長崎事典」を何気に読んでいると「茶臼山大神宮」という神社の紹介に結構長く割かれていました。西坂町茶臼山という場所に江戸時代に建てられいろいろ変遷があった後、明治35年に桜の木1000本が植えられ桜の名所となったそうなんです・・・でも今までそんな神社や場所を聞いたことがありません

気になったのでネットで調べるとわずかに1件でしたがヒットしました・・・時々お世話になっている「広助の丸山歴史散歩」というサイトです

それによると「茶臼山大神宮」は「第二次大戦後、旧ホテル日昇館の建設に際し岩杉神社境内に移転されました」とのこと、さらにこれも長崎事典に載っていた「岩倉稲荷神社」も「創建は明和元年(1764)で上長崎村岩原郷の鎮守神としてお祀りされたものです。もともとは茶臼山付近に置かれていましたが第二次大戦後、旧ホテル日昇館の建設に際し岩杉神社境内に移転されました。」とあります
それでは岩杉神社はというと「立山5-19(旧 上長崎村岩原郷/西坂町) 創建は宝暦4年(1754)で上長崎村立山郷の鎮守神としてお祀りされたものです。神社後方の山を岩杉山といいます。例大祭は毎年4月最終日曜日」となっています・・・でもこの岩杉神社というのも聞いたことがありませんしネットで調べてもこの記事のみしかヒットしないのです

果たして「岩杉神社」はちゃんと存在しているのかが気になったので調べに行ってきました場所はヤフーの地図で立山5丁目を調べると長崎東高のすぐ脇にあるみたいです

岩杉神社01
長崎東高正門のちょっと手前に右上に上がる坂道がありまして50mほど行くと鳥居が見えてきました

岩杉神社01-2
ここが岩杉神社こと「岩杉大明神」です・・・注連縄に新しい御幣も飾られてるのですから管理されている方はいらっしゃるのでしょうが手が回らないみたいです

岩杉神社01-4
拝殿の中もちょっと乱れています

岩杉神社03
これが「岩倉大明神」の祠みたいです

岩杉神社03-2
こちらは「茶臼山大神宮」でしょうか

参拝に訪れる人ももうそんなに多くはないのでしょうか、かつては栄えたであろう神社がこの寂れ様はちょっともの悲しいですね