長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎

長崎市内にあるお寺や神社さらには公園と市場・・・メインは「長崎四国八十八ヶ所霊場」の紹介です

2011年08月

第8番・御手水地蔵堂

長崎市本河内3丁目34-39

日見の旧国道にある御手水橋を渡り右に行くと本河内水源地に流れ込む御手水川沿いに住宅地がありますがその道路脇にあります。

御手洗水地蔵堂01
車はこの先に行くと行き止まりになってしまいますがその手前、広い駐車場の前に普通の民家みたいに建っています。

御手洗水地蔵堂01-2
ここが第8番札所の「御手水地蔵堂」ですが一覧などでは「観音堂」となっているのもあります

御手洗水地蔵堂04
前の記事の「三宝寺」と同様にここも「長崎西国三十三ヵ所霊場」の第16番札所になっているんですね。

御手洗水地蔵堂03-2
中はきれいに整えられていますね、やはり地元の人の手によって管理されているのでしょう・・・以前のご本尊は千手観音だったそうですが現在は地蔵菩薩になっているみたいです。

御手洗水地蔵堂05
お堂の脇にあった古い案内板には「本河内町御手水観音堂」の文字が見えます。

第47番・萬年山 三宝寺

長崎市寺町5-22

寺町通りを鍛冶屋町から歩いてくると興福寺の先に第88番札所の「浄安寺」がありますがさらにその隣にあります。

三宝寺01
元長崎代官屋敷の表門を移築したといわれる「萬年山 三宝寺」のケヤキ造りの山門です

三宝寺04
元和九年(1623)浄土僧・転誉、長州萩から阿弥陀如来像を負って来崎、教化に努め、長崎奉行長谷川権六の助力で堂宇を建立した。」と歴史あるお寺のこれが本堂です・・・屋根の飾り瓦が特徴ありますね

三宝寺05
本堂以上に有名なのがこちらの閻魔堂で中に飾られている閻魔様は「三宝寺のコンコン婆さん」と呼ばれ風邪や喘息に効くのだそうです・・・赤い幟にも「咳封じ」と書かれています。

寺町・三宝寺02
ここは長崎四国八十八ヶ所霊場の第47番札所なんですが同時に「長崎西国三十三ヶ所霊場」の第20番札所でもあるのですね。

長崎西国三十三ヶ所・第15番霊場

長崎市本河内3丁目46-1あたり

日見トンネルの上を通る旧・長崎街道を長崎から行くと峠の手前にあります

日見峠01
「日見峠越えの道」の標識が立っていますがその横に

日見峠02
「日見峠 新茶屋跡」の碑がありますがその上に細い道があります

長崎西国15番02
その先に何やらお堂が建っていますが

長崎西国15番
これが長崎西国三十三ヶ所霊場」の15番札所である観音堂です。どうやってここを見つけたかというと「ヤフー地図」で何気なく「長崎西国」と検索したらここ「長崎西國第十五番霊場-ビル」と「長崎西国第八番霊場竜王寺-ビル」の二ヶ所がヒットしたのです。
ちなみに「竜王寺」には「正しい休日の過ごし方」で滝を見に行った記事で書いているのですが「第8霊場」と「第9霊場」があります・・・こっちのブログでも記事にするつもりなんですが結構溜まっているのでなかなかアップできません^^;

日見峠03
そばにある長崎街道の案内図にも書かれていますがネットで検索してもなかなか見つかりません・・・そもそも「長崎西国三十三ヶ所霊場」自体が私のブログ記事以外はほとんど見当たりませんものね

第18番・西小島下ノ切地蔵堂(旧大徳寺)

長崎市西小島1丁目1-7

長崎七不思議で「寺も無いのに大徳寺」と謳われた旧大徳寺の敷地内「大徳寺公園」の中にあります

大徳寺05

大徳寺05-2
公園の奥に「西小島1丁目児童館」なる建物がありその隣に小さなお堂があります。
大徳寺05-3
つい最近まで18番霊場の名前は「旧大徳寺」となっていましたが案内板もまだ替わっていません

大徳寺05-4
ここが第18番霊場「西小島下ノ切地蔵堂」です

大徳寺05-5
中には時代を感じさせるお地蔵様や弘法大師像が並んでいます。

第67番・小森観音堂

長崎市本河内2丁目18-8

長崎街道の狭い道を聖母の騎士学園から日見峠に向かう途中以前書いた「五島大師堂」の先にあります。

小森観音堂01
今回はここを訪れる目的じゃなかったのですが車を走らせていてこの案内板が目に留まったので思わず立ち寄りました・・・でも狭い住宅地の道ですから車を停めるスペースはほとんどありません。

小森観音堂01-2
この地域にはホント個人の住宅で管理しているお堂が多いですね、しかも「小森」姓が多いこと!

小森観音堂02
個人お宅ですから遠くからしか拝めません

小森観音堂02-2
でも個人で管理するのは大変でしょうね

第81番・出来屋敷観音堂

長崎市本河内3丁目6-37

長崎県営バスの道光バス停のすぐ近くに「ダンレイ」のビルがありますがその隣にあります・・・つまりバス通り沿いにあるわけですからすごく目に付きやすいのですが、この道をよく通っていた頃はお堂などに全く興味がありませんでしたから気づきませんでした^^;


出来屋敷観音堂01-1
お堂の前は駐車スペースまであるので参拝するのに楽ですね、でも不法駐車が多いのか「無断駐車禁止」の看板が目立ちすぎます

出来屋敷観音堂01-2
何故駐車場まで備えているのかというとここは昭和29年に「観音堂公民館」として地区の集会場として改装されたそうですね、その後長崎大水害等で傷みが激しくなったので昭和62年に現在の建物になったそうです。

出来屋敷観音堂02
表のサッシは鍵が掛かっていますがガラス戸なので中の様子は見ることができます

第26番・中山大師堂(旧・大鳥町平戸小屋地蔵堂)

長崎市大鳥町2-1

十八銀行稲佐支店の横の道を丸尾町から平戸小屋町に行く途中、左手の坂を上がるとそこは大鳥町で少し先にお堂があります

中山大師堂03

中山大師堂01
ここが第26番札所「中山大師堂」ですが以前は「大鳥町平戸小屋地蔵堂」と呼ばれていました。

中山大師堂02
お堂の中がきれいに保たれているのは地元の人たちによって管理されているからでしょうね。

第10番・足引観音堂

長崎市本河内3丁目6-9

前の記事で書いた「本立軒」の先の道が水源地方向と国道方向に分かれますが右手の国道方面を上がったところにあります。バスで行くと「道光」から下ったところになります。

足引観音堂01

足引観音堂03
ここが第10番札所の「足引観音堂」ですがここも個人のお宅の庭に建てられています・・・ホントこの本河内町には個人宅で管理されているお堂が多いですし中でも「小森」というお宅が目に付きますね。

足引観音堂02-2

足引観音堂02
平成19年に建て替えられたそうですが個人でやるのですから大変でしょうね
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