長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎

長崎市内にあるお寺や神社さらには公園と市場・・・メインは「長崎四国八十八ヶ所霊場」の紹介です

2011年06月

第20番・白雲顕山 蓮聖院

長崎市茂木町888-7

愛宕から茂木に向かい長崎自動車道につながる道の先、転石付近の右側にありますが入り口には「蓮聖院」の看板と「茂木四国八十八ヶ所霊場」の51番札所であるお堂があります。

IMGP1554
これが坂の上り口にある「茂木四国八十八ヶ所霊場」51番札所ですが国道を茂木方面に走ると「1番札所・2番札所」の案内板も途中左手に見えました・・・女房と一緒じゃなかったら寄ったのですが^^;

蓮聖院05
かなり急な坂道を上がります

蓮聖院03
ここが真言念仏宗「白雲顕山 蓮聖院」です

蓮聖院01
敷地内に以前「正しい休日の過ごし方」で書いた「飽の浦大師堂」の仏像たちが移されています。

蓮聖院01-2
以前管理をしていた奥様から「茂木のお寺に移した」と聞いていたので多分ここだろうなとは思っていたのですがなかなか来る機会がありませんでした。

蓮聖院02
隣には水子地蔵や不動明王の像があります。

蓮聖院03-1
蓮聖院の裏手に回ると庭に設置されているのが「長崎四国八十八ヶ所霊場」第20番札所です。

蓮聖院03-4
ご本尊は「波切地蔵尊」です

蓮聖院03-3
近くの霊場に行くのに徒歩30分以上かかるのですから大変です^^;

第85番・桜馬場町観音堂

長崎市桜馬場町2丁目1-4

シーボルト通りを新大工から鳴滝方面に向かうとちょうど通りの真ん中あたりにあります。

桜馬場町観音堂02

桜馬場町観音堂01
ここが第85番霊場の「桜馬場観音堂」ですがこんなに人通りが多いところにあるのも珍しいですね

桜馬場町観音堂03
賑やかなところにあるせいで参拝する人も多いのでしょうね、入り口は開放されていますし管理も行き届いています。
ここに祀られているご本尊の観世音菩薩像や弘法大師像は明治維新により廃寺になった「東淵山雲龍寺」から移されたものだそうです。

桜馬場町観音堂04
入り口脇にあるお地蔵様もきれいに飾られています。

第61番・子安大師堂

長崎市本河内2丁目1-26

国道34号線に沿った道を蛍茶屋から日見トンネル方面に進み長崎市指定有形文化財の「本河内宝篋印塔」のちょっと先に右に上がる石段があります

子安大師堂01
ここが第61番霊場の「子安大師堂」です。

子安大師堂02
階段を少し上がるとお堂があります。
このときは知らなかったのですがここも個人のお宅の敷地内でした! 無断侵入ごめんなさいm(__)m・・・まぁ誰でも参拝できるように開け放たれているのでしょうが

子安大師堂01-2
「どなたでもお気軽に御参拝下さい」とも書かれていますし^^;

子安大師堂02-2

子安大師堂02-3
手書きのご詠歌や祭壇にも手作り感が溢れています

子安大師堂03
ご本尊の大日如来像と弘法大師像が安置されている前にはお供え物がたくさん(^^) 日々参拝されているみたいです。

第83番・坂本山王観音堂

長崎市坂本1丁目3-14

坂本町の山王神社の参道にある有名な片足鳥居を通り突き当りの山王保育園を右に曲がり50mほどいったところにあります

山王観音堂01-4
左に行くと山王神社あります

山王観音堂03-2
この日は雨・・・でもお堂がオープンになっているのはいいですね、雨の中参拝に来て入り口に鍵が掛かっていて中も覗けなかったらガッカリします。

山王観音堂02
山王観音堂04
本尊の観世音菩薩の両脇にお地蔵様も安置されています

山王観音堂02-2
霊場の縁起もありますがここも原爆で被害にあったのですね

山王観音堂04-2
でも観音様もお地蔵様も無事だったそうで堂内に当時の写真がありました

山王観音堂01-3
すぐ近くの山王神社も原爆の被害を今に伝えています。


第86番・鳥居大師堂

長崎市大鳥町7-16

丸尾町の長崎西公民館の裏手にある「鳥岩神社」の文字通り鳥居脇に建っています。

鳥居大師堂01-2
最初建てられたのは完成年間という話ですが最近立て直されたらしくきれいな建物になっています。

鳥居大師堂01


鳥居大師堂02


鳥居大師堂03
入り口のサッシのガラス戸から窺った内部の様子ですが訪れる人が多いみたいできれいに管理されていますね。

本河内・青銅塔(からかねとう)

長崎市本河内1丁目1040

本河内の国道34号線沿いの旧長崎街道を行くと右手に本河内郷の墓地がありますがその手前にあるのが市指定有形文化財の「青銅塔(からかねとう)」です
本河内07-3

本河内07-6
長崎市のHPによると「この塔は宝篋印塔の形式の供養塔である。享保6年(1721)閏7月夜半大雷雨、大洪水があり、溺死者・流失家屋・破損家屋・流失した橋等多数にのぼる大災害があった。この時当地に滞在していた下野国(現在の栃木県鹿沼村の一部)安蘇郡粕尾村出身の木食僧観心が発願主となり、今紺屋町(現在の長崎市魚の町・麹屋町・諏訪町の一部)・中紺屋町(現在の長崎市魚の町・麹屋町・諏訪町の一部)の町民が援助して財を募り、8月6日この塔1基を建て死者の冥福を祈った。」そうです

本河内07-2
雑草に覆われた仏像群・・・

本河内07
青銅塔の隣には享保6年の大水害から数えて、100年目の文政5年に大水害百回忌供養を記念し今紺屋町の住民が建てた延命地蔵があります。

本河内07-4
首から上がないお地蔵様・・・

第27番・五島大師堂

長崎市本河内2丁目5-30

聖母の騎士高校正門から住宅地を進むと一般の住宅で目立ちませんが霊場の案内板があります

五島大師堂01
この案内板の横の細い路地を入ると

五島大師堂02
意外と広くなっている裏手にあるのが第27番霊場である「五島大師堂」ですが、ここも個人のお宅ですので参拝は遠慮させていただきます

第46番・一ノ瀬大師堂

長崎市本河内1丁目19-21

国道34号線の蛍茶屋の先に小ヶ倉・蛍茶屋線への分岐である矢の平1丁目交差点がありますがそこから「聖母の騎士高校」に向かう細い道を進むと「渡鳥塚」の先にお堂が見えてきます。

一ノ瀬大師堂00
ここが第46番霊場「一ノ瀬大師堂」です

一ノ瀬大師堂01

一ノ瀬大師堂01-2
一ノ瀬大師堂は地元の小森綱吉によって大正9年(1920)ごろに創建され、代々小森氏が管理しているお堂だそうです・・・山口広助さんのブログより

一ノ瀬大師堂02
入り口のサッシは鍵が掛かっていますが隙間から内部の様子は窺う事が出来ます

一ノ瀬大師堂03
お堂の隣にあった「長崎四国八十八ヶ所霊場」二日目の巡拝図ですがやはり本河内周辺に札所が多いですね。

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