長崎ぶらぶら・・・観光客が行かない長崎

長崎市内にあるお寺や神社さらには公園と市場・・・メインは「長崎四国八十八ヶ所霊場」の紹介です

2011年05月

第5番・愛宕五仏地蔵堂

長崎市愛宕1丁目24-19

この前に書いた「榎観音堂」からも行けますが、愛宕交番から清水寺に抜ける道の途中右手にある玉成高校(かつての玉木)の脇の道を上がり上の道をちょっと右に行くと愛宕神社への参道がありますがその愛宕神社の敷地のはずれにあります・・・地図ではここ

愛宕五仏地蔵堂

愛宕五仏地蔵堂02
ここが第5番霊場の「愛宕五仏地蔵堂」です。

愛宕五仏地蔵堂03
江戸時代に愛宕山大光院願成寺にお祀りされていた五仏石像は明治維新後に境内に移され一時はぞんざいに扱われていたそうですが改めて祀られたそうです。

ろくどうの のうけのじぞう だいぼさつ
      みちびきたまへ このよのちのよ

第59番・榎観音堂

長崎市高平町14-13

私は愛宕神社から下ってきましたが本来は清水寺から愛宕に抜ける道を通ってすぐのところから裏道に入り高平町を歩いていくと途中お地蔵様があるのでそこから上がります。

榎観音堂01
愛宕神社から下ってくると高平町の坂道の途中に民家と見間違いそうな感じで建っています。

榎観音堂04

榎観音堂02
これが第59番霊場である「榎観音堂」です

榎観音堂03
ここのご本尊は明治維新の後に廃寺となった願成寺の観音像が安置されたそうです。

榎観音堂下
これが上がり口の目印であるお地蔵様&石灯籠ですがこれにもいわれがあるのでしょうね。

しゅごのため たててあがむる こくぶんじ
       いよいよめぐむ やくしなりけり

第60番・東法山遍照院

長崎市東山町15-5

大浦東町から左手の坂を上がり旧大浦小学校の横の細い道を東山町に入ると真言宗醍醐派の寺院「東法山遍照院」があります。

遍照院01-2
左の門柱には金箔文字で「長崎西国三十三ヵ所奉賛会本部」

遍照院01
右には「真言宗醍醐派遍照院」の文字が書かれています

遍照院02-2
門柱だけでなく中のお堂も極彩色でちょっと他とは違う雰囲気ですね

遍照院03
境内に並ぶ仏像も金箔で彩られています

遍照院04-2
これが本堂

遍照院04
脇の看板にも「真言宗 東法山遍照院」「長崎四国八十八ヶ所霊場」の看板と並んで「長崎西国第三番霊場」とあります。毎年3月と9月に行われているらしい「長崎西国三十三ヵ所霊場大巡り」では初日の17日にはここ「遍照院」から出発するみたいです

たてよこに みねややまべに てらたてて
      あまねくひとを すくふものかな

第9番・徳光山 高林寺

長崎市鳴滝1丁目6-27

鳴滝高校の前を右側の坂を上がっていくとほどなくさまざまの石仏がみえてきますが、そこが曹洞宗の寺院である第9番霊場「徳光山高林寺」です

高林寺01
閑静な住宅街に突如として現れる石仏たち・・・

高林寺01-3
やはり一番目立つのは「弘法大師」ですね

高林寺01-2
「西国三十三ヵ所霊場」の碑はなんでしょう?

高林寺02
建物は新しいですが。ここのご本尊はシャム(タイ)から譲り受けたという由緒正しき仏像だとか・・・

高林寺03
境内にある「長崎で一番古い」といわれる「赤地蔵」・・・作られたのは江戸時代の初期承応年間と言われているそうです

第71番・横山地蔵堂

長崎市鳴滝1丁目3-7

前回の記事に続いて個人のお宅にあるお堂なんですが・・・以前は中川2丁目にあり自宅のガレージの上に地蔵堂を建てられていたそうなんですが、道路の拡張工事に伴い現在は鳴滝高校の近くの閑静な住宅街に移転されています。

横山地蔵堂?
これが「横山地蔵堂」・・・でしょうか? 挙動不審な感じで家の周囲を探索したのですが霊場巡拝の案内板も見当たりません・・・

横山地蔵堂01
それより鳴滝のシーボルト宅跡に入る道の入り口にあるこのお堂が何となくそれらしい感じがしますね

横山地蔵堂02

横山地蔵堂02-2
この貼紙にも「第71番霊場」の文字がありますし

あくにんと ゆきつれなんも いやだにじ
     ただかりそめも よきともぞよき

第84番・橋本不動堂

長崎市出雲1丁目16-10

前の記事の「大師院弘仁寺」の前の道を小川に沿って50mくらい上流にあがると

橋本不動堂01
個人のお宅なのですが・・・

橋本不動堂01-2
ここが第84番霊場の「橋本不動堂」です

橋本不動堂02
庭には祠がありますね

橋本不動堂02-2
多分この建物がお堂なんでしょうが個人宅の庭に設置しているので見るのは断念しました・・・興味本位でさるいているのでやはり声を掛けて覗かせてもらうのにはちょっと躊躇ってしまいますね^^;

あずさゆみ やしまのみやに もうでつつ
     いのりをかけて いさむもののふ

第44番・大師院 弘仁寺

長崎市出雲1丁目17-23

石橋電停から日の出町に向かって奥に進み、途中から右手の出雲町の通りに入りしばらく歩くと「出雲町天満宮」があるのでその先左手にあります。

弘仁寺01
小さな小川に掛かる橋に「霊場巡拝」の案内板が掲げていました

弘仁寺01-2
そこからちょっと石段を上がると

弘仁寺02
目に飛び込んできたのは石仏・・・

弘仁寺02-1
88ヶ所霊場の石仏だそうですがこれだけあるとやはり迫力がありますね

弘仁寺02-2

弘仁寺02-3
弘法大師像や不動明王像は別格みたいですね(^^)

弘仁寺03
そこからさらに石段を上がると

弘仁寺03-2
立派な社殿が姿を現します・・・これが高野山真言宗の寺院「大師院 弘仁寺」ですが近年建て替えられたのでしょうね

弘仁寺03-3

弘仁寺03-4

入口に鍵が掛かっていたので隙間から内部を覗かせていただきましたがきれいですね

第54番・御光院(護光院?)

長崎市日の出町15-3

石橋電停から奥に行くと大浦東町の先に日の出町がありますが「日の出町バス停」から少し歩くと左側のちょっと上の方に第54番霊場である高野山真言宗「光日山御光院」が見えます。

御光院0
バス道路からも見えます

御光院01
石段を少し上がると「高野山真言宗」「光日山後光院」の看板がありますが

御光院01-2
例の「霊場巡拝」の案内板の「御」の文字は「護」の上に貼られています

御光院02
まだ新しい奉納の幟を見ると「長崎大師護光院」の文字が・・・まさか寺院の名前が途中から変わるとも思えませんし、何なんでしょう??

御光院04
「高野山大師教会護光院支部」という看板もあります

御光院03
御光院03-3
御光院03-2
この寺院の横にある石仏は見事ですね、管理が行き届いているのかゴミひとつありません。

くもりなき かがみのえんと ながむれば
    のこさずかげを うつすものかな
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